自律訓練法 補足解説

自律訓練法 補足解説

自律訓練法は以下の臨床心理学理論に基づいて構成されています。

 

 

 

1.拮抗制止法
・怖いから逃げるのではない。逃げるから怖いのである(J・ランゲ)

という定説に拮抗制止法は基づいています。

 

 

 

逃げないで慣れるよう改善していきました。
それが電車の中にいても平気だ・・・です。

 

 

 

 

・新しい条件反射を作りました。
不安恐怖とゆったりは両立しません。

ゆえに、ゆったりイメージを作ることが大切なのです。
温泉=ゆったり

電車=温泉
電車=ゆったり

これを何度もイメージすると良い条件反射ができます。

 

 

 

 

・繰り返す→習慣
繰り返すことで記憶が強化されます。

良い癖をつけるのです。

 

 

 

 

2.オペラント学習
成功体験を思い出したり、褒めて伸ばす学習方法です。

 

 

 

私は満員電車の中でトイレを我慢し苦しい思いをして
結局大便をもらしたことを契機に、不安神経症が発症しました。

これはオペラント学習のマイナス版です。

 

 

 

ですので、楽しいこと、気持ち良いことをイメージし(一種の成功体験)、
これを続けることで、最終的に「満員電車の中で平気だ・・・」

というオペラント学習をしたわけです。

 

 

 

 

 

3.系統的脱感作法
オペラント学習理論を元に、不安反応を出さずに、段階的に成功体験を

強化、積み上げ、慣れていく方法です。
簡単なケースからトライしていき、徐々に主訴に向かって

進めていく方法です。

 

 

 

例)
駅に向かう。平気だ・・・

改札に入ってみる。平気だ・・・
ホームに並んで電車を待つ。平気だ・・・

満員電車に乗ってみる。平気だ・・・

 

 

 

これらの理論に基づいて、施術が行われました。
覚えるのに時間はかかりますが、覚えてしまえば一生使えます。

ここに書いていることは私がお世話になった8万円分の心理療法ですから
ぜひとも活用していただきたいです(笑)。


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