発症メカニズム

発症メカニズム〜どうして症状が出るのか?

先生から、身体は悪くないのに なぜこういう症状が発症してしまうのか
説明がありました。

図を描いておきましたので、それを使って説明します。
パニック障害,心理療法

@出来事、ストレスです。
私で言うと、苦しい思いをしながら我慢できず大便をもらしたことが

これに当たります。

 

 

 

A出来事、ストレスが「私」に起こります。
その「私」という人格、性格は

素因(生まれ持った性質)と環境(両親から受けた環境、回りの環境)
によって形成されます。

出来事、ストレスという荒波に対して、
私の防波堤(防衛能力)が高ければ、高いほどその出来事、ストレスに

勝つことができます。この防波堤の能力を通常「対処能力」と言います。
物事に対処する能力のことです。

 

 

 

 

B何度も体罰を受けたら体罰を怖がるようになりますし(本当の経験)
一度しか体験していなくても、トイレに行きたいのにトイレが空いていなくて

我慢して苦しかったこと等を経験すると、
「また起こるのではないか」とその恐怖を何度も何度も思い出して

しまいます(イメージ、予期不安)(フラッシュバック)。
これを心理学用語で「記憶の強化」と言います。

 

 

 

 

C防波堤を乗り越えられて、記憶が強化されることで、
神経症が発症することがあります(症状、反応)。

 

 

 

 

これを発症のメカニズムといいます。

 

 

 

 

 

次に、治療の焦点を書いておきます。
@に焦点を当てるのが原因療法です。

これは、私の例で言うと・・・
朝の満員電車に乗らなくて済むところに職場を変える。

あるいは引っ越す。
転職する。

→現実的でないことが多い療法です。
根本解決していないので、結局私のように別の機会に発症するものです。

 

 

 

AB自律訓練法。とりわけAは認知療法。
認知療法とは、自分の考え方を変える療法です。

理性で自分を変えることは難しいので、
催眠療法、自律訓練法を用いて

深層心理に良いイメージを入れていきます。

 

 

 

C対症療法とは、その症状を抑えることです。
薬を用いて症状を抑えたり、マッサージを受けて気分をリフレッシュし、

対処します。
これも@と同様、きりがないのとお金がかかります。

気分転換に良い方法ですが、その時 症状を抑えたに過ぎません。


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